ブックマークについての否定的な意見が正しいことを実感した
以下のエントリーのブックマークを見て。
本や論文は人脈の代わりにはならない - 正直に話そう
とりあえず、
・読解力が無い
・そもそも読んでない
・すぐに自分を否定されたと思い込む=自分に自信が無い
・そのくせブックマークのコメントだけは威勢がいい*1
という、巷で語られている状況を観察することができたのは興味深かった。
あんまり細かく説明するのは趣味じゃないけど、件のエントリーについて言えば
1.「企業が求めている人間」について、企業の方が「企業が求めているのは問題を解決できる人間」「自分の能力・知識だけで解決できようが、自分の知り合いに解決してもらえようがどちらでも良い」とコメント
2.「発声練習」の中の人が、それについて「重要なのは問題解決であって、人の多さではない。なので、人の代わりに本や論文であっても別にかまわないはず」「図書館の司書さんやいろいろな文書館の司書さんと知り合いならば、ここをハブとして、人脈代わりに本を利用できる」とコメント
3.2について、それは違うんじゃないのと思った僕が「本や論文は人脈の代わりにはならない」とコメント
という図式。*2
ということは、当然僕のエントリーの趣旨は「企業が求めている人間に必要なものは何か」ということになる。
意見するなら、まずはここに触れて頂きたいものだ。*3
そして、「いや本も大事だよ」と言う人は、上記前提をもう一度確認して欲しい。
それから、「学問にも正解は無い」と言う人への答えは、件のエントリーをよく読んで欲しい。僕の認識が書いてあるから。
あと、
本筋や言及先への異論自体はともかく"世の中には、正解の無い問題の方が多いからだ""学問の世界であれば、違うだろう"はアホ。//優秀な研究者はアンテナの広さとかコラボとかで人脈もすごいし。
と書いた君だけは救いようがない。言葉の汚さもそうだが、「優秀な研究者」が君でないことは読み取れるから、じゃあ君は何者なの?という問いを返そう。もう少し社会を勉強して何者かになった時に、君は同じ文章が書けますか?*4